映画「 リボルバー 」 [映 画]
天気のよい日曜の昼下がりに見た映画が余りにつまらなかっ
たという現実よりも、この映画を撮ったのが、ガイ・リッチ
ーだという現実に落ち込む。
ガイ・リッチーといえば「ロック、ストック&トゥー・スモ
ーキング・バレルズ 」や「スナッチ」で見せた、まるで予想
がつかない脚本のキレと、それ以上に驚く見せ方の巧みさ。
サスペンス&アクション&ギャング!= スタイリッシュ!!
この方程式をなしえる映画を撮って、右に出る者はいないは
ず。そして、今回まさに得意のサスペンス&アクション&ギ
ャングな内容。期待しますよ、そりゃ。
なのに・・オチひどいですねぇ。精神論入ってきましたよ!
意味が分からん!自分の持ち味を完全に見失ってしまいまし
た。映像面や脇キャラの使い方に関しては、まだ魅力がある
ものの、いやそれでも拭えないこの不安。
さらに追い打ちで、何の因果か脚本・制作にリュック・ベッ
ソンの名前。初期の映画ばかり評価が高い彼の後追いだけは
してくれるなよ、と切に願います。
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