映画「 グラン・トリノ 」 [映 画]
絶対ラストはそうなると思ってた・・・涙。
そうならなければならなかった。あぁ、いい映画。
なんでしょう、もう冒頭から漂っているこの傑作感は。
クリント・イーストウッド映画に間違いなし、っていう安心
感かな。頑固で皮肉屋なイーストウッド演じる、孤独な老人
ウォルトが隣に越してきたモン族の家族達と次第に交流して
いく様は、別に孤独でも老人でもないのに、こういうのって
いいなぁと心があったかくなります。素敵。
子供の喧嘩に首をつっこみすぎたウォルトが、結果最悪な事
態を引き起こし、最後に決断した行動。そうすると思った。
そうなると思ってた。悔しいけど、そうならなければならな
かったのかなとも思う。
悔しさと悲しさとウォルトの気持ち、考え、涙が出ます。
でも、この映画が傑作なのはそこじゃない。
劇中繰り広げられるユーモア溢れる人達との会話や、ウォル
トが、いや、イーストウッドが、涙ではなく笑顔での結末を
望んでいたであろう、幸せな余韻で映画を見終われるところ
だと思う。
☆6こじゃありませんか!
どこを見ても「絶賛」ですねぇ
知りませんでした...観ます。
by BP好きYCねえさん (2010-01-06 16:01)
なんか久しぶりにしみじみと、
いい映画を見たなぁ、という気分に
させてくれました。是非!
by フィ。 (2010-01-07 10:32)