映画「ワールド・オブ・ライズ」 [映 画]
ディカプリオ×ラッセル・クロウ、2大スターの豪華な共演。
ドンパチドンパチ!ハリウッド大作かと思いきや、
これが意外と地味。それが意外と好印象。
ディカプリオ×ラッセル・クロウの正反対のキャラも面白か
ったけど、偶然ちょっと前に見たガイ・リッチーの「ロック
ンローラ」にも出演していたマーク・ストロングが出てたの
が嬉しかった。しかも、うっかりそれだけで満足してしまい
そうになるくらい今回も良い役どころ!
内容は、中東を舞台にテロリスト捕獲という任務を遂行する
ため、危険な場所で身を削るCIA 工作員の(ディカプリオ)
と安全な場所で指示を送るベテラン局員(ラッセル・クロウ)
の動向を描くアクション・サスペンス。
任務遂行の為の嘘や情報戦術には、サスペンス的緊迫感もあ
るし、話のテンポもよくて面白いのですが、この2大スター
共演のわりに娯楽性は低く、なんだか全体的に地味な印象。
でも、ドンパチハリウッド大作かと思っていた私には、そこ
が意外と好印象だった。火薬の量は全体的に多そうだけど。
逆に娯楽性を狙ったかの様なディカプリオが現地の女性と恋
に堕ちるあたりが逆に不自然。途中まで、それも任務遂行の
ための嘘かと思って、その嘘にはどんな隠された手が?って
思ってたら、単なる本気の恋だし。ラストもそっちよりで終
わってく。そんな娯楽要素はいらなかったなー。
タグ:映画 ワールド・オブ・ライズ
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